主婦のdiary

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土用の薬膳

こんにちは。emi-skです。

 

 

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今日7月21日(火)、土用の丑の日です。

8月2日(日)もあります。

 

 

 

 

 

 

土用の丑の日とは

  

 

立春立夏立秋立冬の前18〜19日間を「土用」と言います。

 

「木・火・土・金・水」の五行のうち、春は木、夏は火、秋は金、冬は水を象徴しますが、残る「土」は四季ではなく、季節が移り変わる「移行期間」に設定されました。

 

土用とは「土旺用事」の略で、四季の終わりに土がものを変化させることを意味で、土用に入る初日を「土用の入り」、終日を「土用明け」と言います。

 

 

現在は、土用というと土用の丑の日で知られう夏土用が思い浮かびますが、本来はすべての季節に土用があり、季節を緩やかに交代させる役目を担っています。

 

 

 

土用のうなぎは有名ですが、他に土用しじみ、土用餅、土用卵があります。

 

 

土用しじみは、夏が旬なモノ。

※粒ぞろいで栄養価が高く、肝臓の働きを助けます。

 

 

 

土用餅は、あんころ餅を指し、餅は力餅(食べたら力が出る)。

※小豆は利尿作用で余分な水分を排泄する。

 

 

 

栄養価に優れた卵は、精をつく食べ物とされ、土用に食するようになりました。

 

 

 

 

 

うなぎ

 

 

  五気六味   温 平・甘      帰経  肝・脾・賢

 

 

 

はたらき・適応症状

 

 ・補肺益胃(ほはいえきい)  虚弱により顔色が白い、めまい、疲れ、無気力、咳、喘息。

 

 

 ・強壮筋骨(きょうそうきんこつ)・活血通楽(かっけつつうらく) 

  足腰のだるさ・痛み、筋肉の麻痺、けいれん。

 

 

 

 

今日は、うなぎやしじみなどを食べてスタミナをつけて夏を乗り越えましょう。

 

 

  

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。